20190401234958365 ■和睦

『大地のおきて』に従い長い間、恐竜人と争ってきた人間族
でしたが『共存』と言う新たな選択肢を選ぶことにしました。
圧倒的にオスの数が多い恐竜人の為に人間の女は借り腹を
提供することで親睦を深めていきましたが、実のところ
未熟な性器(短小で極細の仮性包茎や真性包茎)が多い
人間の男たちに比べ立派なぺニスを持つ恐竜人のオスたちとの
交尾に夢中になってしまったのでした。
人間族の族長であるエイラは群を抜いて一番の堕胎率と
出産率を誇ってました。人間は胎の中で十月十日も赤子を
育む必要がありましたが、恐竜人の仔は約3ヶ月程度で
臨月に達して生まれ、一度の出産で三匹から六匹の仔が
生まれるのでした。
この日もティラン城の一室でエイラは交尾に励んでいました。
すでに妊娠し、臨月に入っているエイラでしたが、この世界は
弱肉強食で妊娠中に交尾し流産するようでは、胎の仔は本来
生まれるべき命ではなかったと割り切られ、またオスは自分の
仔を少しでも多く残そうと、意中の人間の女が孕んでいれば
堕胎させ自分の子種で上書き妊娠させることが有能なオスとして
認められるステータスシンボルとなっていました。
エイラが恐竜人のオスたちに人気があるのは、その異臭とも
呼べるほど臭い腋臭と生理臭でした。人間の男は嘔吐しながら
絶命する臭さでも、恐竜人のオスたちにとっては発情させ
狂わせる究極のフェロモンとなっていました。

ニズベール「ふんっふんっ、くそっ!また別のオスのガキを
      孕みやがったな!今度こそ俺のガキを上書き
      妊娠させて俺専用のメスにしてやる、エイラ!」
エイラ  「んっんっ、そんなんじゃ腹の仔、死なない!
もっと力いっぱい突けっ!」

・・・と虚勢を張るエイラでしたが、すでに何度も絶頂に達し
少しでも気を抜けば子宮口が開き胎の中の仔を流してしまい
かねない状態でした。
結果は・・・胎の仔は流れてしまいニズベールに上書き妊娠
られてしまいましたが、更に立派な逸物を持つ恐竜の
ブラックティラノに上書き妊娠させられたエイラでした。